誰かを紹介するリスク

10/30/24 11:30:午後

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誰かを紹介したり推薦するということは、リスキーだ。
僕にとって良かった人も、誰かにとってはクソかもしれない。
良かれと思って紹介しても、「なんであんな人を紹介したのよ!」と言われることもあるだろう。

そして、紹介されることも、実はリスキーだ。

僕がお客さんに「○○な人に広川さんを紹介していい?」と聞かれた時は必ず、「先方さんに、まず僕のホームページを見て判断していただいてください」とお答えしている。
だって、僕には、僕の知らない「紹介される側」の方の期待値をコントロールすることは不可能なわけで、もし期待に応えられなかったら、紹介してくれた方に大変なご迷惑を掛けてしまうからだ。

そんなリスクを背負った上で、誰かを紹介したり、誰かに紹介してもらったりするのは、
・何も考えていない
・リスクを被れるほど信頼あるいは心酔している
・利益や見返りを期待している
・返したい恩がある
このいずれかだと思っている。

今回の選挙……
僕は金子氏を推薦する側にいた。
自民党に所属はしていないので、自民党員の先輩方や選対の方々からは1歩引いていたものの、可能な限り集会には参加し、総決起集会では僕も議員バッジを付けて会場の入口に並び、来訪者にお辞儀をしていた。

必死に金子氏を応援している先輩方の姿を見ながら、思った。
彼らは何かしらの利益を期待して金子氏を応援している、
あるいは過去の恩義のお返しとして応援している、
このいずれかだ。

ただ、少なくとも僕の直接知る方々は、私的な利益ではなく町の利益のために、
そして過去に町にしてもらった恩義のお返しとして、
必死に必死に金子氏を応援していた。
「今応援しておけば金子氏に恩を売れるから…」
なんて考えていた人は、僕の知る限りいない。

紹介や推薦をするということが孕んでいるリスクを、町のためだけに全部背負ってやっていたんだ。
だって、今このタイミングで「自民党を!!!」って訴えることは、裏金批判の矢面に立つこととそんなに変わらないからね。

きっと、「町の利益こそ、我が利益」って本気で考えている方々なんだなって、傍で見ていて思っていた。
選挙は相手がある戦いだから、負けるのは仕方ない。

でも、真面目に応援していた人ほど、
「自分の力不足だった」
「もう少し頑張れたはずだ」
と、自分を責めただろう。

そんな純粋な人たちを、彼は、
「あー、あの不倫セクハラ議員を推してた人ね」
と言われ得る立場に落としたんだ。

今朝から妻にブーブー言っていたら、「それをSNSに書かないでよ」と釘を刺された。
でも、先輩方の必死な姿を思い出すと、腹が立って我慢が出来なかったわ。

3ヶ月ほど前、御嵩の自公の議員の方々に同行させて頂き、林官房長官に直接陳情をするところに同席した。
陳情の内容は、亜炭鉱跡充填の予算。
林官房長官はその席に国交相の秘書官まで同席させて、「何とか続けなければね」と言ってくださった。
この重みは、ペーペーの僕にもジンジン響いたものだ。
こんなことは当時の金子議員の尽力がなければ実現しなかったことだろう。
だから、御嵩町としての恩義はあるのだとは思うよ。

でもこれが金子議員だったからなのか、自民党議員だったからなのか、そこはまだ僕には分からない。
深夜の乱筆失礼しました。

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